脈 遅い 眠気 対処法

眠気があり脈が遅い場合の対処法

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 脈が遅いのは徐脈という症状で、不整脈の一種です。
1分間の脈拍が40回以下の場合を徐脈といい、眠気を感じたり目の前が真っ暗になって立ちくらみを起こすなどの症状があらわれます。
ひどい場合には心臓が数秒止まって失神してしまうこともあります。
普段から遅いのと突然遅くなる場合の2つの症状があり、突然遅くなるとめまいや失神が前触れなく起こります。
失神の症状は体を維持できないほど血圧が下がっていることを意味するので大変危険で、対処法はすぐに病院へ行って治療を受けることが大切です。
体を動かすと息切れがしたりだるさを感じ、めまいや足のむくみなどの症状があるときは心不全を起こしている可能性があるので、この場合の対処法も病院へ行って適切な治療を受けることになります。

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診断には心電図検査や電気生理検査、モニタリング機器などを用います。
原因は心肺機能の衰えで、加齢が大きな要因となります。
ほかにも遺伝的要因や高血圧治療薬が体に合っていない場合などに発症することもあります。
治療方法は心拍数を増価させる内服薬を投与する治療を行います。
内服薬で改善しない場合には心臓に人工ペースメーカーを埋め込む手術が必要な場合もあります。
眠気の原因はほかにも自律神経の乱れや睡眠時無呼吸症候群なども考えられるので、突然意識がなくなるほどの強い眠気を感じる場合には病院で詳しい検査を行う必要があります。
日常的に激しい運動をする人の場合には、スポーツ心臓と呼ばれる心拍数の少ない状態になることがあり、この場合は治療は必要ありません。

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