脈拍が100を超える早い時の対処法

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脈拍が100を超える早い時の対処法

　脈拍とは心拍数とほぼ同じ意味で、心臓が血液を送り出す際に生じる動脈の拍動のことでその回数の事も指します。
この数字はどういう状況なのかにもよってすぐに差がでてしまうものですが、一般的に安静にしている状態では大体70前後くらいで、60から100位までの間に収まることが普通です。
これが異常になるということは徐脈という遅いケースか頻脈という早いケースになるわけですが、遅いケースにおいてはスポーツ選手など極端に低いケースもあり1分間に40回にもならない場合もあります。
もちろん病気のケースもありますので、気になる場合は受診が必要になります。
早い場合には100を超える状態をいい、このケースにおいても様々な病気が隠れている場合もあります。

脈拍が早いケースで考えられる病気に関してですが、緊張やストレスなどによる精神的なものによるものも多いですし、甲状腺の異常などによる代謝疾患や、呼吸器疾患、心疾患などが原因になっているケースも多いので早めの受診が必要です。
ただし、健康な人でも頻脈になることはよくあり、場合によっては脈が触れなくなるほど早くなるケースもあります。
最もよくあるのは発作性上室性頻拍症という急に早くなり、しばらく経つと消えていくというものです。
これになってしまった時の対処法ですが、よく言われている対処法としては息を出来るだけこらえていくというものや、冷たい水を飲んだり冷たい水に顔をつけるなどすると改善しやすいです。
ただし、重大な病気が隠れているケースもありますので何度も繰り返す場合やなかなか治まらない場合にはすぐに受診することが大切です。

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