脈拍の早い遅いは寿命に関係してくるのでしょうか
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脈拍が早い人は一般に短命で、遅い人は寿命が長いとよくいわれます。
この脈拍数は心拍数、つまり1分間に心臓が拍動する数と同じで、1分間に触れる脈の数のことです、特に動物の場合などは、体が小さい方が心拍数が早く、大きいほど遅いので、体の大きな動物の方が、小さな動物よりも長生きであるともいわれています。
では、人間にこれが当てはまるかといえば、必ずしもそうとはいえないのです。
無論早い遅いが寿命に影響する例もないとはいえません。
たとえば心臓の機能が衰えた場合は心拍数が早くなりますし、それによってさらに心臓が疲弊して、寿命が短くなることもあります。
しかしその一方で、女性は男性より平均寿命は長いのですが、男性よりも脈拍が早いということもあります。
心臓疾患の場合は、薬で脈拍を遅くする治療方法が取られることもありますが、ならば遅ければ遅いほどいいのかというと、必ずしもそうではありません。
むしろあまり遅い場合、これを徐脈といいますが、徐脈の場合は今度は血液の循環が悪くなり、めまいなどを起こすようになります。
特に低血圧の場合はこの傾向が著しくなります。
またこの場合も、心疾患があることで徐脈となっているケースもあります。
とどのつまり、早いからよくない、遅いからいいとは必ずしもいえないわけです。
日頃体をよく動かすスポーツ選手の場合などは、脈拍数や心拍数が少ないことも度々あります。
おおよその目安としては1分間に60から80くらいなので、それより早い場合は、適度な運動をするのがいいでしょう。
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