アスリートで脈拍数が遅い人はスポーツ心臓の可能性があります
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安静にしている時や軽い作業をしている時に心拍数が通常よりも遅い人は、除脈性不整脈である可能性があります。
心拍数が遅いことは自分では気づきにくいのですが、めまいや息切れといった症状から気づくケースもあります。
そのまま放置しておくと失神発作を起こす恐れもあるので、めまいや息切れなどの不調を感じたら早めに病院を受診することが大事です。
何らかの病気が原因で心拍数が遅くなっている場合は、病気の治療を優先させます。
病気が治った後も心拍数が遅い状態が続いたり、検査をしても病気が発見できなかった場合はペースメーカーを植え込む治療を行うケースがほとんどです。
ペースメーカーを植え込むことで、遅い心拍数を通常の心拍数に戻すことができます。
安静にしている時に心拍数が遅くても、問題がないケースもあります。
それは一般的にスポーツ心臓といわれていて、アスリートが日々のトレーニングによって心臓の筋肉が肥大化することが要因となっています。
心臓の筋肉が肥大化すると、一度の心臓の収縮作用で通常の人よりも大量の血液を送り出すことが可能になります。
そのため通常の人より一度の収縮作用にかかる時間が長くなり、心拍数が遅くなることが確認されています。
アスリートは自己管理のために心拍数を測ることも多いので、心拍数が遅くなっていることも自分で気づくことができる可能性が高いです。
しかし自分はスポーツ心臓だと自己判断するのは危険なので、心拍数が遅いということが確認できたら病院を受診することが大切です。
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