脈圧 小さい 原因 対処法

脈圧が小さい場合の原因と対処法

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 脈圧とは、血圧の上の値と下の値の差のことを言います。
一般的には脈圧は小さいほうがいいといわれています。
血圧の上の値(収縮期血圧)というのは、心臓の左の部屋、(左心室)から大動脈に向かって送り出されるときの血液の圧力をいい、下の値(拡張期血圧)というのは左心室から送り出された血液が左心室の弁が閉じた後、抹消の血管に行き届くときに維持される圧力のことを言います。
血管が若く柔軟だと、送り込まれた血液の量によっても血管が広がり、圧力も少なくて済みます。
そこで、送り込む血圧と、送り込まれた後の血圧の差が小さいほど心臓にかかる負担は少なくて済むということになり、血管の健康を測るバロメーターになるというわけです。
まずは、血圧の異常に対する適切な対処法について考えていきましょう。

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脈圧が小さいと血管が元気だと述べましたが、それは、最小血圧の値が低い場合です。
上の血圧がそれほど高くない場合でも、下の血圧が高い場合には、脈圧は小さくなりますが、高血圧と判定される場合があります。
この場合は治療を要します。
脈圧が大きくなる原因は多くが加齢による動脈硬化によるものですが、小さくなる場合でもさらに注意を要する場合があります。
それは、各種アレルギーや心筋症などの病的な原因で起こる場合です。
このような場合は、原因となる病気を取り除くことが第一選択となります。
このような血圧の異常に対する対処法としては、できるだけバランスの良い食事をとるように心がけ、特に暴飲暴食、また脂こいもののの摂取を控え、適度な運動を生活に取り入れることです。
これによって若々しい柔軟な血管を保つことができます。

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