脈拍が早いことを伴う病気の種類と気がついた時の対処法
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脈拍数とは、心臓が血液を送り出す際に生じる動脈の拍動の回数です。
つまり、心臓の拍動の回数である心拍数とはほぼ同じものといえます。
脈拍数はそのまま心臓という生存に欠かせない臓器の動きであるため、健康状態をよく示してくれるものです。
これを測る方法の中で最も簡単なものは、手首の親指側に人差し指、中指、薬指を当てて、拍動の回数を数えるというものです。
このとき、20秒間の拍動の回数を3倍すると、簡単に1分間の脈拍を測ることができます。
健康な成人において、安静時の脈拍は1分間に60回から100回の間が正常といえます。
これより脈拍が早い場合を頻脈、逆に遅い場合を徐脈といいます。
この2つの中でも脈拍が早い状態である頻脈は病気のサインであることが多く、気をつけるべきものといえます。
頻脈を伴う病気は多く存在します。
心疾患は言わずもがなですが、呼吸器の疾患においても低酸素状態によって誘発されることがあります。
また、脱水や発熱は感染症でよく見られますが、これは頻脈を伴います。
バセドウ病など、甲状腺の機能が亢進した場合も、代謝が異常になるのと一緒に頻脈を起こすことがあります。
これらにほぼ共通するのは、他の症状を伴うということです。
そのため、脈拍が早いことに気がついた時の対処法としては、脈拍が早いこと以外の不調や状況に注目し、それを医師と相談することが挙げられます。
単に緊張や一過性のストレスの場合であれば少しリラックスするという対処法もありますが、病気の場合、先述のように脈拍が早い以外に他の症状を伴うことが多いからです。
また、その時の状況に着目することで、医師の方も鑑別しやすくなります。
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